世界的に有名なPARISのセレクトSHOP「Colette」の中に「UNIQLO」が期間限定でSHOPをOPENするそうです。
「COLETTE」といえば、トレンドの発信源として洋服だけでなく、雑貨、ART、MUSIC、ビューティなど最新のプロダクツをそろえるSHOP。PARISに来た際にはFASHION好きの人なら誰しもが通うセレクトSHOPです。
ここに日本のSPAファッションの代表格ユニクロがIN SHOPとしてOPENするみたいです。
簡単にいうと、10コルソコモみたいなお店にH&Mが期間限定でOPENする感覚なんでしょうか。僕からしたらMOODEが食われているようでならないです。UNIQLOって確かにヒートテックを例に素材の革新だったりそういうのはやっぱり凄いと思います。そういった面ではTOPSHOP、H&Mより評価すべき点は高いかと。ただ、何か違うかなーっと。ここ数年、以前より世間でのUNIQLOに対しての価値観がデザイナーのコラボレーションを期に変わってきたかと思います。10月2日から発売開始になったJill SUNDER監修の「+J」ラインなどもそうですが、以前よりSPAファッションよりからMOODEにリンクするイメージの方が強くなってきたかもしれません。
昔、ニコラアンドレアタラリスがコラボレートした時、ショックだったのを思い出しました。SPAファッションって究極の押し付けな気がします。どんな人に来て欲しいか、どいう風に着て欲しいか、何を考えて作っているのか、デザイナーの思いに対して共感を得てそのアイテムを買う、着る。そういう双方の価値観の共有があって、その服に対してより価値を見出すことができ、お互いが幸せな気持ちになれる。SPAファッションはそういった気持ちと気持ちの関係性が無く、無いわけでは無いかもしれないけど少なからず薄い。完全なる物として見受けられてしまうのが何かふに落ちないです。「ハイ、こういうの作りました、着てください」みたいな、なんか浅はか。
僕はやっぱりもっとぶれない「芯」のある服が好きです。たとえそれが自己満だとしても。
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