先日、新宿にて同僚のYとYUIMA氏とお茶をいたしました。
YUIMA氏は以前、BLOGでもご紹介した「YUIMA NAKAZATO」アントワープ卒の若手デザイナーです。
彼の作品は素材に対するこだわり、物つくりのスタンスが本当に素晴らしいです。
同世代として、いろいろとお話をしてすごく刺激になり尊敬できます。
国内ファッションの現状。。。。ハッキリいってまだこういった作品はやはり受け入れ難いのでしょうか?
こういった作品をどう受け止めるか、作品を作品としてみるのか、服としての価値観だけで見るのか、国内と国外の大きな違いをアントワープという日本とはまた別の場所で学んだ彼の話を聞き、いろいろと考えさせられました。大きな価値観の違いを感じ、この現状への不満というのがハッキリと自分の中でも改めて感じました。
デザインと実用性を兼ね備えた物が完璧なのはわかります。ただ、そうでないものを単に切り捨てる日本の感覚の硬さが醜いです。それを別の方法で生かそうとする発想がないみたいですね、日本って。
今の東京のストリートファッションシーンはハッキリいって僕は好きではありません。完全好みの問題になるのかもしれませんが。。。
最近、FAST FASHIONという言葉を聞きました。消費者が求めるFASHION STYLEをお店がいち早く提供する事らしいですが、なんなんですかね。。。本来あるべき姿って逆なんじゃないでしょうか? もっとシーンを作り上げていかなければならないと思います。最近イベント事やPARTYでは様々なシーンが作りあげられてきていると思います。FASHIONでもそれやりましょうよ・・・。
CANDYというお店を通し、彼と今後一緒に何かできるかはまだわかりませんが、同世代として一緒に頑張っていきたいと素直に思いました。
0 件のコメント:
コメントを投稿